今日は、「目標達成の技術より真実」
というテーマで書いてみます。
起業すると、目標設定、習慣化、
時間管理、マインドセットなど、
さまざまな学びに触れる機会があります。
どれも基本的には理にかなっていて、
間違っているものは少ないと思います。
ただ、それを学んだからといって、
売上が上がるわけでも、
利益が増えるわけでもない。
ここはかなり大事なところです。
もちろん、学びが不要ということではありません。
学びは、理念やカルチャー、判断基準といった
組織の土台をつくるうえで必要です。
でも、土台だけでは会社は伸びません。
最後に会社を前に進めるのは、
現場にある事実と、
そこから積み上がる実績です。
今日はその話です。
僕自身も、たくさん学んできました
僕自身、これまで多くの
交流会やセミナーに参加してきました。
どれも価値のあるものでしたし、
実際にそれなりのお金も使ってきました。
内容も、基本的にはどれも正しかったと思います。
目標設定、習慣化、考え方、組織づくり。
学ぶことで視野が広がった感覚もありました。
ただ、今振り返ると、
成果につながったのは実践したことだけでした。
良いと感じても、
実際に現場で使わなかったものは、
ほとんど成果につながっていません。
僕はどちらかというと、
自信がないと動きづらいタイプです。
だからこそ、いろいろ学んで知ることで、
自分なりに腹落ちし、
行動しやすくなった面はあります。
そういう意味で、
学びは無駄ではありませんでした。
結局は、どう活かすかだと思っています。
学びは、組織の土台をつくる
まず前提として、
僕は学びそのものを
否定したいわけではありません。
むしろ、組織をつくる立場になるほど、
理念やカルチャーの大切さはよく分かります。
何を大事にするのか。
どんな判断を良しとするのか。
お客様にどう向き合うのか。
こうした軸がないと、
人数が増えるほど組織はばらつきます。
社長が毎回細かく指示しなくても、
同じ方向で考え、動ける状態をつくる。
そのために学びは必要です。
つまり、学びは組織の土台づくりには効く。
これは間違いないと思います。
強い組織は、土台の上で個々が考えて動く
ただ、本当に強い組織は、
理念やカルチャーを掲げて終わりではありません。
強い組織は、その土台をもとに、
一人ひとりが自分で考えて動ける組織です。
社長の指示待ちではなく、
共有された基準をもとに判断し、
お客様に必要な行動を取れる。
そこまでいって初めて、
理念やカルチャーは活きてきます。
そしてさらに大事なのは、
その行動が結果につながっていることです。
理念が行動に変わる
行動が実績に変わる
この流れができている組織は強いと思います。
ただ、土台だけでは売上も利益も増えない
ここが今日の本題です。
理念、カルチャー、目標達成の技術。
どれも大切です。
でも、それをいくら学んでも、
売上や利益を直接つくるわけではありません。
会社が伸びるかどうかは、
結局は現実で決まります。
お客様に選ばれているのか。
利益は残っているのか。
人は育っているのか。
どこで詰まっているのか。
そうした現場の事実を見ないまま、
学びだけを重ねても、
会社はあまり変わりません。
厳しい言い方をすると、
良い話をたくさん知っていることと、
会社が良くなっていることは別です。
組織を強くするのは、きれいな言葉より真実
ここでいう真実とは、
耳ざわりのいい言葉ではなく、
現場に出ている現実のことです。
たとえば、
- 通帳の残高
- 1件あたりの工数
- 提案後の成約率
- お客様が離れる本当の理由
- 社内で判断が止まっている場所
こういうものです。
「もっと主体性を持とう」
「もっとお客様目線でいこう」
こうした言葉は間違っていません。
でも、抽象的な言葉だけでは人は動きにくいです。
組織が前に進むには、
それを具体的な事実に落とす必要があります。
強い組織は、
抽象論を具体的な行動と数字に落とせる組織です。
組織の役割は、大きく二つある
組織の役割は、大きく二つあると思っています。
一つは、土台をつくること。
理念やカルチャーを整え、
何を大事にする組織なのかを明確にすることです。
もう一つは、真実を見続けること。
その土台の上で起きている行動と結果を
数字も含めて直視することです。
理念だけあって、結果を見ない組織は弱い。
逆に、数字だけ見て、
土台がない組織も長続きしにくい。
強い組織は、
土台があるから動けるし、
真実を見るから改善できる。
この両方を持っています。
理念を実績に変えられる組織が強い
目標達成の技術も、学びも、自己啓発も、
僕は無駄だとは思いません。
むしろ、組織の土台をつくるうえでは必要です。
ただ、そればかりになってしまうと危ない。
会社を本当に変えるのは、
学んだ言葉の数ではなく、
現場で何が起きているかです。
僕自身、いろいろ学んだからこそ
動けた部分はあります。
でも、成果につながったのは、
学んだことそのものではなく、
実際にやったことでした。
結局は、どう活かすかです。
理念が行動に変わっているか。
行動が実績に変わっているか。
そこを見ないと、組織は強くなりません。
きれいな理論で終わらず、
行動と実績に変えていける組織。
やはり、そういう会社が強いです。
📺 YouTubeチャンネルはこちら!
▶️ にいみ税理士のお悩み相談室(YouTube)
「にいみ税理士のお悩み相談室」では、日々の会計・税務・経営支援の現場でよくあるお悩みや、節税の考え方やポイント、資金繰り、事業計画のヒントなどを、やさしく・わかりやすく解説しています。
気になる方は、ぜひチャンネル登録もよろしくお願いします!

